OAS (On-Access Scan) は、On-Access Scan 中のマルウェア検出フローを示しています。つまり、開く、コピーする、実行する、保存するといった操作中にオブジェクトにアクセスした場合です。
ODS (On Demand Scanner)は、ユーザーが手動でコンテキストメニューの「ウイルスのスキャン」を選択した場合のオンデマンドスキャンでのマルウェア検出の流れを示しています。
WAV (Web Anti-Virus)は、Webアンチウイルススキャンでのマルウェア検出の流れを示しており、Webサイトのhtmlページを開いたり、ファイルをダウンロードしたりした場合に検出されます。
MAV (Mail Anti-Virus) は、メールアプリケーション (Outlook, The Bat, Thunderbird) に新しいオブジェクトが現れたときに、Mail Anti-Virusスキャン中のマルウェア検出の流れを示します。
MAV (Mail Anti-Virus)は、受信メッセージをスキャンし、添付ファイルをディスクに保存する際にOASを呼び出します。
IDS (Intrusion Detection System)は、ネットワーク攻撃の検出フローを示します。
KAS (Kaspersky Anti-Spam) は、Kaspersky Lab のレピュテーション フィルタリング テクノロジーによって検出された、疑わしいメールや不要なメールのトラフィックを表示します。
BAD (Botnet Activity Detection) は、DDoS 攻撃の犠牲者とボットネット C&C サーバーの識別された IP アドレスの統計を表示します。
この統計は、DDoS Intelligence システム (Kaspersky DDoS Protection ソリューションの一部) の助けを借りて取得されたもので、Kaspersky Lab で検出および分析されたボットネットに関するデータに限定されています。
余談ですが、少し放っておくと、地球などに沿って動き出します。