あなたのお子さんは、フィクションとノンフィクションの違いを理解するのに苦労していませんか?
教えたり、話したり、復習したり、ゲームをしたり、一緒に調べて練習する時間を与えたり、その他さまざまな活動をしているはずなのに、毎年のように起こっているようですか? そんな努力をしているにもかかわらず、子供たちがこう言っているのを聞くと、あなたはまだ深呼吸をしなければなりません。
彼らがこのアイデアを手に入れようとしているのはわかりますが、実際に起こりうることに基づいたフィクション (Realistic Fiction) や、作り話ではあるが「本物」のものが登場したり、実際の写真を使用したりしている物語に出くわしたときには、問題が生じ始めます。
そこで長年にわたり、子供たちがフィクションとノンフィクションのテキストの違いを理解するのに役立つと思われるレッスンを開発してきました。
- まず、ボブ・バーナーの『Sea Bones』という本を生徒たちに見せました。 表紙を見て、子供たちの多くは、「海に「骸骨」の魚が泳いでいるなんてことはないから、これはフィクションの話になる」と言いました。
2.それで、読み始めました。 すぐに子どもたちは、”おお!魚の骨についての事実を教えてくれるんだ!”と叫び始めました。 読み終わる頃には、子どもたち全員が「この本には、いろいろな種類の骨についての情報がたくさん載っている」と同意しました。 この時、私はノンフィクションの新しい定義を紹介しました。
3.そして、ナンシー・ローズの『リスの秘密の生活』という本を見せました。 実際のリスの写真に気付いた子もいて、”これは本物のリスが表紙に載っているからノンフィクションになるんだ “と言っていました。
彼らがアイデアを話し合っている間、私は辛抱強く待っていました。そして、魔法のような不思議なことが起こりました。…. 一人の静かな少女が発言し、「読んでみないとわからない。 もしその本がリスについての事実を教えてくれるなら、それはノンフィクションだとわかるわ!」と。
4.子どもたちはみんな賛成してくれたので、一緒に物語を読みました。 最後には、これはミスター・ピーナッツという名前のリスの作り話であることを理解しました。
5. 次の日、私はノンフィクションの本のサンプルを持ってきて、彼らに見てもらいました。そして、事実や情報をよりよく理解するために、本の中に見られるさまざまな種類のテキスト機能について話し合いました。
6.現在、生徒が図書館に来るたびに、これから読む本をよく見ています。 ブックウォークをして、ノンフィクションである可能性を示す手がかり(実際の写真や文章の特徴など)を探しますが、実際に本を読むまでは確かなことはわからないことを知っています。
このレッスンにぴったりな、今年新たに作成したものは、Book Sorting Activityです。
1.まず、空の本棚が2つあるポスターを作り、生徒に2つの主なタイプの本は何かを尋ねました。
2.その後、このポスターを使って、フィクションの本を掘り下げました。 様々なジャンルのサンプルを図書館内のテーブルに置きました。 (9つのジャンルを使っています。 アドベンチャー、ファンタジー、ヒストリカルフィクション、ユーモア、ミステリー、リアリスティックフィクション、スケアリー、サイエンスフィクション、スポーツの9つのジャンルを使用しています)。 本を見て、裏に書いてある要約を読んで、それぞれの本の共通点について話してもらいました。 戻ってきたとき、私は「ジャンル」という言葉を紹介し、それぞれの本の束を見ていきました。 彼らがアイデアを共有したとき、私はそれぞれの本の説明とジャンル名を見せました。
3.次の訪問時にも同じことをしましたが、今度はノンフィクションのセクションからサンプルを持ってきました。
次の訪問でも同じことをしましたが、今回はノンフィクションのセクションのサンプルを用意しました(デューイ十進分類法を教えるための楽しいアイデアについてはこちらをご覧ください)。 彼らがアイデアを共有するとき、私は再び、それぞれの本のスタックの説明と100のセクションを見せました。
今日の最初と最後のポスターの様子は以下のとおりです。
4.次の訪問では、充実した読者はいろいろな種類の本を読んでいることを話しました。
ひとつのジャンルを読んだら、それに色を塗っていきます。 両方の本棚に色を塗り終えた人には、特別なしおりや鉛筆をプレゼントします。 来年は、これを年初に行い、”Well Rounded Readers are Leaders!”というタイトルの掲示板を設置する予定です。 リーディングログをすべて完了した人は、自分の写真を掲示板に載せることができます。 これについては、まだ取り組んでいるので、後ほどご紹介します!😉
これらのアイデアがお役に立てれば幸いです!