東京で温泉に入る – ゆったりとした時間の流れの中で
日本の旅に欠かせないのが、温泉でのんびりすること。 温泉といえば、箱根や別府などの有名な温泉地が思い浮かびますが、東京でも温泉を楽しむことができます。
また、箱根や日光などの温泉地に行けば、美味しい料理を食べたり、日本らしい雰囲気の中で温泉に入ったり、温泉旅館に泊まったりすることもできます。
東京にある温泉や入浴施設の中から、訪日外国人におすすめのスポットをトップ10に選んでみました。
都内で温泉を利用するなら、地元の人が利用する「銭湯」と、大型の銭湯に娯楽施設などが併設された「スーパー銭湯」がおすすめです。
銭湯では、日本式のお風呂や温泉に入ることができますが、スーパー銭湯では、お風呂に加えて、マッサージチェアや食事処、アミューズメント施設など、さまざまなサービスを楽しむことができます。
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お台場の大江戸温泉物語
写真提供:大江戸-。温泉物語」
東京のお台場エリアには、「東京お台場」があります。
東京のお台場エリアには、都心で天然温泉を体験できる温泉テーマパーク「東京お台場大江戸温泉物語」があります。
写真提供:大江戸温泉物語
大江戸温泉物語では、大浴場のほかにも、さまざまな種類のお風呂があります。
例えば、露天風呂には開放感のある「露天風呂」があります。
「ぬる湯」は、通常のお風呂では少し熱すぎるというお客様のための特別なプールです。
地下1,400メートルから汲み上げた天然の温泉は、体の芯まで温めてくれます。
写真提供:大江戸温泉物語
大江戸温泉物語が提供するのは温泉だけではありません。
ここには、個室やホテルの部屋もあります。
割引チケットの事前購入:
大江戸温泉物語の入場料
一般料金:
大人(中学生以上):
平日は税込2,768円。 土・日・祝日・・・税込2,988円
子供(4歳~小学生)・・・一律税込1,078円
4歳未満・・・一律無料
アクセス:
ゆりかもめ「テレコムセンター駅」から徒歩2分、りんかい線「東京テレポート駅」から無料シャトルバスで7分。
場所
東京都江東区青海2-6-3 Google Map
「大江戸温泉物語」の公式ホームページはこちらです。
東京ドーム・スパ ラクーア 水道橋店
写真提供:株式会社東京ドーム
Spa LaQuaは、東京ドームシティ内にあります。
Spa LaQuaは、東京最大のエンターテイメントエリアである東京ドームシティ内にあります。
スパ ラクーアの他にも、大型ショッピングセンターや遊園地、ホテルなどが一体となっているので、旅行の際の宿泊先としてはもちろん、観光スポットとしても最適です。
東京ドームではスポーツ観戦やコンサートなど様々なイベントが行われていますが、その帰りにスパ・ラクーアで疲れを癒してみてはいかがでしょうか。
写真提供:株式会社東京ドーム
「スパ ラクーア」で。
「Spa LaQua」では、地下1,700メートルから湧き出る天然温泉を使用した露天風呂、低温サウナなどの温泉施設のほか、ボディケアやカイロプラクティックのエリア、ヘアトリートメントのサービスもあります。
料金:
大人(18歳以上)・・・税込2,900円
6歳~17歳・・・税込2,090円(大人の同伴が必要です)
※5歳以下のお子様はご入場いただけません
アクセス。
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」より徒歩1分、都営大江戸線「春日駅」より徒歩2分、都営三田線「水道橋駅」より徒歩3分、JR線「水道橋駅」より徒歩6分。
所在地:
東京都文京区春日1-1-1(東京ドームシティ ラクーア5~9階、フロントは6階)。 Google Map
Spa LaQuaの公式ホームページはこちら
としまえん 練馬の庭の湯h2練馬の湯
写真提供:豊島園 庭の湯
新宿や池袋をよく利用される方には、「豊島園 庭の湯」がおすすめです。 練馬区にある「豊島園 庭の湯」は、新宿や池袋をよく利用される方にとって、アクセスの良い場所にあります。
写真提供:豊島園 庭の湯
敷地内に大きな日本庭園があることから、「庭の湯」と名付けられました。
敷地内には大きな日本庭園があります。
「庭の湯」の建物を囲むように、約4,000平方メートルの庭園があります。
日本庭園を眺めながらの天然温泉に加え、水着で入ることができるボディゾーンも見逃せません。
料金は、
レギュラー(中学生以上)2,350円。
ナイトスパ(18:00以降)-1,320円 ※年末年始、お盆、ゴールデンウィークを除く
アクセス:
西武池袋線「豊島園駅」より徒歩1分、都営大江戸線「豊島園駅」より徒歩2分。
所在地:
東京都練馬区小山3-25-1 Google Map
「豊島園 庭の湯」の公式ホームページはこちら(日本語)をご覧ください。
武蔵小山の「武蔵小山温泉 清水湯」
写真提供:武蔵小山温泉 しみず湯
武蔵小山温泉 しみず湯。 武蔵小山温泉 清水湯は、1924年から営業している地元の銭湯です。 この銭湯は、東京の中心部から西に位置しています。 この銭湯は東京都心の西に位置しており、品川や渋谷によく行く方には理想的な場所にあります。
写真提供:武蔵小山温泉「清水湯」
「清水湯」の特徴は、同じ場所で2つの温泉を利用できることです。 東京の「黒湯」に加え、金色に輝く「おごんの湯」があります。
また、銭湯にしては珍しく、温泉施設の「雁木」(※3)があります(有料)。
*3 がんばろう!:サウナの一種で、熱した岩の上に横になって体を温めるものです。
料金:
大人470円、中学生300円、子供180円
アクセス:
東京メトロ目黒線「武蔵小山駅」から徒歩5分。
所在地:
東京都品川区小山3-9-1 Google Map
武蔵小山温泉「清水湯」の公式ホームページはこちらです。
両国・錦糸町の三国湯
写真は「スカイツリーと浅草寺からのアクセス」より。 浅草にある3つの銭湯
東京都墨田区は、東京スカイツリーがそびえ立つことで知られるエリアです。 大相撲で有名な両国、繁華街として知られる錦糸町、そして東京スカイツリーのある押上という地域の中間に位置するのが「三国湯」です。
Picture from Access From Skytree and Sensoji Temple! 浅草にある3つの銭湯
「美国湯」は、露天風呂から東京スカイツリーの景色を眺めることができる理想的な立地にあります。 2015年に全面改装し、洗練された内装は和モダンな雰囲気になりました。
銭湯には富士山の壁画のほか、紅白梅図屏風(※4)をモチーフにしたタイル絵文字があります。
※4 紅白梅図屏風(こうはくばいずびょうぶ)。 18世紀に尾形光琳が描いた屏風絵。
価格:
大人470円
アクセス:
東京メトロ錦糸町駅から徒歩16分、都営地下鉄浅草線本所吾妻橋駅から徒歩12分。
所在地:
東京都墨田区石原3-30-8 Google Map
「美国遊」の公式ホームページはこちらをご覧ください。
前野原温泉さやーの湯処in志村作江
写真提供:前野原温泉さやーの湯処No-Yudokoro
板橋区にあります。 さやの湯処」は、風情ある和風の建物の中にある温泉です。
平日は870円(土・日・祝日は1,120円)とリーズナブルな価格で楽しめるのが魅力です。
写真提供:前野原温泉「さやの湯処」
2,100円で1時間、露天風呂を貸切にすることができます。
温泉のすぐ隣にはスーパーがあるので、プールに入った後、食料品や食べ物を買うことができます。
この温泉は、主要な観光地から少し離れていて、バスを利用しなければなりませんが、その分、特色があります。
料金:
平日870円。
アクセス:
都営三田線「志村坂上」駅から徒歩8分。 また、JR赤羽駅西口から国際興業バス(赤53)に乗り、「前野町3丁目」バス停で下車すると、すぐそこに温泉があります。 バスの所要時間は10分、乗車券は220円です。
Location:
東京都板橋区。 前野町3-41-1 Google Map
「さやの湯処」の公式ホームページはこちら
「ひだまりの湯」h2和泉萩の湯 in 鶯谷
写真提供:ひだまり-。野泉萩の湯」
「ひだまり野泉萩の湯」。 は、JR山手線の鶯谷駅から数分の場所にあり、2016年にオープンした銭湯です。
鶯谷は海外の方にはあまり馴染みのない街ですが、実は浅草や上野にも近く、バスやタクシー、そして徒歩でもアクセス可能です。
写真提供:「ひだまりの泉 萩の湯」
「さやの湯処」と同じです。 ひだまりの泉」は、「さやの湯処」と同様に、サービスや施設が充実しています。
料金は470円で、他の銭湯と同じです(サウナなどは別料金)。
*5 炭酸泉:炭酸泉とも呼ばれる。 炭酸ガスを溶かしたお風呂のこと。 炭酸ガスの粒子が肌に付着することで、薬効があるとされている。 血行促進、体温上昇などの効果が期待できます。
写真提供:ひだまりの泉 萩の湯
この銭湯の特徴は、6時から9時までの朝営業です。この銭湯の特徴は、6時から9時までの朝風呂で、早い時間にお風呂を利用することができます。
料金:
大人470円、学生(小・中学生)180円、子供80円
アクセス:
JR鶯谷駅から徒歩3分。
所在地:
東京都台東区根岸2-13-13 Google Map
「萩の湯」の公式ホームページはこちら
東京から日帰りで行ける温泉地
日本には、地表に温泉が湧き出ている「温泉地」が数多く存在します。
ここでは、東京からアクセスしやすい郊外の温泉地を紹介します。
箱根・湯河原・熱海
箱根町のシンボル、芦ノ湖。 写真提供:箱根町
箱根が有名な観光地であることは言うまでもありません。
10キロほど離れたところに湯河原温泉と熱海温泉があります。
10キロほど離れたところには、湯河原温泉や熱海温泉があり、箱根に比べると小規模な温泉地ですが、箱根と違って海に面しているため、絶景や新鮮な魚介類を楽しむことができます。
1890年に創業した温泉宿「福住楼」。 写真提供:箱根町
箱根:
箱根の公式ホームページはこちら(箱根観光協会)
湯河原:
湯河原の公式ホームページはこちら(湯河原温泉観光協会)。
熱海:
熱海の公式ホームページはこちら(熱海町観光協会)をご覧ください。
日光・鬼怒川・湯西川
日光湯元温泉の源泉が湧き出ています。 写真提供:日光市観光協会
世界遺産の日光東照宮で知られる日光市は、実は有名な温泉地でもあります。
東武日光駅周辺や中禅寺湖などの要所に温泉施設やホテルが建設されているので、旅行プランに合わせて場所を選ぶことができます。
日光ホームページ:こちら
湯西川温泉街の色鮮やかな秋の紅葉。 写真提供はこちら 日光市観光協会
鬼怒川プラザホテルの露天風呂は予約できます。 写真提供:日光市観光協会
日光の奥には鬼怒川温泉という川沿いの施設があります。
日光
日光の公式ホームページはこちら(日光市観光協会)
鬼怒川
鬼怒川の公式ホームページはこちら(日光市観光協会)
湯の川温泉
湯の川温泉
湯の川温泉
湯の川温泉
湯の川温泉
湯の川温泉
湯の川温泉
湯の川温泉
湯の川温泉r
湯西川
湯西川の公式ホームページはこちら(日光市観光協会)をご覧ください。
草津温泉
写真は「冬の草津温泉の美しさ」より。
草津温泉の歴史は古く、江戸時代から兵庫県の有馬温泉や岐阜県の下呂温泉と並んで日本三大温泉の一つとして知られていました。
Picture from The Beauty Of Kusatsu Onsen In Winter:
現在も草津温泉には多くの人が訪れ、人気を博しています。
温泉街の真ん中には湯畑があり、毎分4000リットルの温泉が湧き出ていて、草津の清らかで豊かな源泉を物語っています。
温泉を湯冷ましする「湯もみ」は、江戸時代から続いています。
草津温泉の公式ホームページはこちら
※2018年1月に、草津温泉の近くにある草津白根山が噴火しました。
※2018年1月に、草津温泉の近くにある草津白根山が噴火しましたが、現在(2018年6月)、その後の噴火はなく、草津温泉は通常通り営業しています。 温泉というと寒い時期のイメージがありますが、日本では夏でも温泉に入るのが好きな人がたくさんいます。 海外では基本的にサウナのような扱いです。
ほとんどの温泉施設には冷水浴がありますので、お風呂の合間に体を冷やすことができます。
ほとんどの温泉施設には冷水浴があります。冷水浴がない場合はシャワーを利用することもできます。
蒸し暑い夏に温泉に入って癒されるのはとてもユニークな体験です。
東京の温泉で旅の疲れを癒そう!
日本の温泉は古くから健康増進やリラックスの場として利用されてきました。
海外旅行では疲れが溜まりやすいもの。
海外旅行では疲れが溜まりがちですが、温泉や銭湯で日本独特のお風呂文化を体験して、リフレッシュしてから旅を続けてください。 Apple Store|Google Play Store この記事に掲載されている情報は、記事作成時のものです。 本記事掲載後に商品やサービス、価格などに変更が生じている可能性がありますのでご注意ください。 ご利用の際は、記事中の施設に直接お問い合わせください。