鯉の餌やり
魚は池の人気者で、水景に生命力や色彩、個性を与えてくれます。 美しいだけでなく、生態系のバランスをとるのにも役立ちます。 鯉のような魚は、特定の藻を食べて、藻の発生を抑えてくれます。 また、蚊の幼虫やスキマーの届かないところにいる虫なども食べてくれます。 運が良ければ、魚が産卵して、生態系のライフサイクルを目の当たりにすることができます。 たまに魚がスキマーの中に入ってくることがあります。 これは通常、最初の1~2週間の間に起こります。 その場合は、魚を取り除き、池に戻してください。 魚はすぐにスキマーの水流に慣れ、フィルターに入ってこなくなります。
魚の種類
池に適した魚の種類はたくさんあります。 観賞魚である鯉や秋刀魚、コメット(金魚)などは、美しく丈夫で、季節の変化にも対応できる魚です。 池のオーナーの中には、ブルーギル、バス、ノーザンパイクなどの在来魚やゲームフィッシュを池にストックしている人もいます。
準備
魚のために新しい池を準備する最初のステップは、水から塩素を取り除くことです。 水に含まれる塩素は魚のエラを焼いてしまうので、魚が死んでしまう可能性があります。 最低でも3日から1週間はフィルターシステムを作動させることで、塩素が滝から放散されます。 ご心配な方は、お近くのペットショップやオンラインストアで脱塩素剤をお買い求めください。 池の総容量の20%以下の量を追加・交換する場合は、脱塩素剤を使用する必要はありません。
鯉の餌
池に魚を入れすぎなければ、魚に餌を与える必要はありません。 藻類や昆虫など、環境が提供するさまざまな餌を食べて生きています。 多くのオーナーは、魚に餌を与えず、健康で活発な魚を楽しんでいます。 魚がお腹を空かせていても心配ありません。 母なる自然が世話をしてくれますから。 しかし、鯉に餌を与えることは、毎日の生活の中でのリラックスした時間になります。 市販されている餌には様々なものがあります。 お近くのペットショップや魚屋さんに、お勧めの餌を聞いてみてください。 餌は、1日1〜3回与えることができます。 ただし、餌を与えすぎないように注意してください。 魚が数分で食べきれる量だけを与えてください。 鯉が食べ終わったり、餌がスキマーに入ったりしていることに気づいたら、餌を与えるのをやめましょう。 魚が食べなかった余分な餌は、池の中で分解され、水質悪化の原因となります。
寒冷地にお住まいの方は、秋から春にかけて水温を監視してください。
寒冷地にお住まいの方は、秋から春にかけて水温を監視し、水温が50度以下になったら “鯉に餌をやるのはやめよう!”と思います。 この時期になると、鯉は休眠状態に入ります。 冬の冬眠に備えて、呼吸や代謝、全体的な活動が鈍くなります。 この時期に鯉に餌を与えると、魚が病気になったり、死んだりすることがあります。