1月11日、イギリスのバーガーキングでは、「ベジビーンバーガー」を発売します。 この新しい完全菜食主義者向けのメニューは、同チェーンのクラシックな「Veggie Bean Burger」をリメイクしたもので、乳製品ベースのチーズと卵ベースのマヨネーズは使用していません。 The Vegan Bean Burger」は、2枚のベジパテに、レタス、トマト、ケチャップ、ビーガンマヨネーズをトッピングし、ゴマ付きバンズで挟んでいます。 この新しいビーガン・バーガーは常設メニューで、小売価格は4.59ポンドです。
英国バーガーキング社の広報担当者は、VegNewsに対し、このバンズには動物性食品が使用されておらず、調理面での二次汚染を避けるための手順が制定されていることを確認しました。 “肉や乳製品との接触を避けるために、ヴィーガンの注文を準備する新しい手順があります。 当店のスタッフは、ビーガン・ビーン・バーガーを調理するために特別な訓練を受けており、ビーガン以外の商品とは別の器具を使用します。 ヴィーガンパティは専用のカラーパンに入れ、清潔で消毒された電子レンジで加熱します」と広報担当者は述べています。 “Vegan Society(ビーガン協会)は、私たちの新しいプロセスでの努力を認め、新製品をビーガンとして認定しました。
バーガーキングのビーガン
完全なビーガンバーガーは英国のバーガーキングの新メニューですが、同チェーンでは植物性のパテを使ったハンバーガー(完全な植物性ハンバーガーにするには若干の変更が必要)を提供している国が増えています。 米国では、同チェーンが2019年から「Impossible Whopper」(マヨネーズなしの植物性を注文)を提供しているほか、そのバリエーションとして、ブラジルの「Rebel Whopper」(動物性ハンバーガーの世界最大の生産者であるMarfrig Global Foods SAが製造した植物性パティを使用)、スウェーデンの「Rebel Whopper」(パティはヨーロッパの未公開ブランドが製造)、日本の「Plant-Based Whopper」(オーストラリアのビーガンブランドv2foodのパティを使用)などがあります。
バーガーキングは最近、オランダのブランド「The Vegetarian Butcher」(2019年にユニリーバが買収)と提携し、ヨーロッパ、中東、アフリカの25カ国で同社の植物性製品をメニューに加えました。 これまでのところ、このパートナーシップにより、メキシコでは「Whopper Vegetal」、中国では「Plant-Based Whopper」、ドイツではヴィーガンチキンナゲットが発売されており、今後も増えていく予定です。
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